国府津サーフのヒラメやマゴチをライトタックルで釣りたい。
2023/02/09
ブログでも、YouTubeでもこれまで語ってきたように、私は重い装備や複雑な仕掛けで釣りをすることが嫌いで、なるべく軽装で気軽な釣りをすることを心がけているため、
長い竿で重い仕掛けをフル遠投しなければならないサーフでのつりは、これまであまり積極的にはやってきませんでした。
ですが最近になって、「サーフでも近くにいる魚に的を絞って釣りをすれば、7フィートや6フィート台のロッドでも釣りをすることができるのでは?」と言うようなことを思うようになり、
6フィート台のテレスコロッドでも、サーフでの釣りを楽しむことができるか検証してみることにしました。
釣行中、自由に歩きまわる事ができるように、時間帯は、人の少ない夜の時間を狙って出撃します。現在のところ、3回ほど西湘にある国府津サーフに足を運び、まだ釣果を得られてはいないのですが、
この釣り、かなり面白いです。
まず、6フィート台のショートロットでも、18グラムから20数グラムのジグを使えば、80メーター前後の飛距離が出せるため、十分に魚を狙う事は可能です。
また、一般的にサーフで使用されるロッドよりもかなり短いため、「よいしょ〜!』といったように、毎回力を込めてキャスティングをする必要は無いため、非常にストレスがなく、キャスティングの本来持つ楽しさを十分に感じながら釣りをすることができます。
また、8〜9フィートのロッドで釣りをするのが一般的なサーフにおいて、自分だけ6〜7フィートのベイトロッドで釣果得ることができるならば、
『こんな気軽なちょい投げで魚が釣れるぜ』と言ったように、非常に高い自己満足が得られそう言う期待感があります(笑)
50M投げられれば釣れるはず
ショートロットで釣りをすることで、キャスティングディスタンスが短くなってしまうのは変える事ができない事実だと思いますが、
YouTubeなどで、ヒラメ、マゴチ釣り動画を沢山見てみても、魚をかけてからハンドル50回から30回転程度で魚が岸に上がってくる事が1番多いように思います。
これには、『魚はもっと沖からルアーをチェイスしてきてから食いついているため、実際に魚がいる場所はそこではない。』といったような意見もあるようですが、それは様々な水中映像を見ることで間違いであるということがわかります。
ヒラメのバイトシーンが写っている動画の多くでは、魚がルアーに興味を示した瞬間、数メートル以内の範囲で筒撃してくる事がほとんどです。
ほとんどの場合、バイトしたエリアの近くに魚は居るのです。
また、狙う対象がヒラメやマゴチでは無く、イナダやカツオ等の青物であったとしても、彼らの作るナブラが岸から20m付近に現れたり、同エリアにアジアコノシロの回遊を目にする事も度々あります。
なので、サーフでの釣りは『距離が伸びるほど有利になる』と言うことに変わりはありませんが、私は、サーフでの釣りは50m程度の遠投ができるのであれば、十分に釣果を見込めると考えています。
サーフでの釣りはガチ勢のもの?
現在挑んでいる様なライトタックルでの釣りを成立させられるならば、『サーフでの釣りは上級者のものである。』と言うイメージを壊し、気軽な釣りの一つとして選択肢に入れる事ができる様になるかもしれません。
仕事終わりや、日常の隙間時間で行う私の寄り道フィッシングスタイル。
その中にサーフでのヒラメ、マゴチ、季節によっては青物を加える事ができるならば、こんなにワクワクする新規開拓はありません。
簡単な道のりではないと思いますが、しばらく粘り続ける価値はありそうです!
写真は湯河原付近で釣ったヒラメ。
釣行時に使用している仕掛けや釣り方に関しては、当サイト内にある『魚種別釣れる構造』に記載しています。一読するだけで後の釣果にかなりの違いが出てくると思いますので、興味のある方は目を通していただければと思います。
魚種別釣れる構造→https://kishitsuri.com/1515-2/