レボ ブラック10【revo BLACK10 】使い込みインプレ。私にとって唯一パーフェクトと言えるベイトリール。アブガルシア

      2025/01/08


今回は私が所有するベイトリールの中でも、特にお気に入りであるrevo  BLACK10のインプレ記事です。


(Revo BLACK10)

他の記事でも書いているように、私はRevoシリーズのカスタム性が好きで多くのレボ機を所有していますが、このブラック10に関してはノーマルでの性能が素晴らしすぎます。

カスタムした後にやはり『ノーマルの機能も捨てがたい、、』と言うことで、わざわざもう一台新たにブラック10を購入し、カスタムバージョンとノーマルバージョンの2機を所有すると言う事態に(笑)

それほど、ブラック10はノーマル状態ですでに完成されている。

と言う訳で、今回は現段階で私が唯一パーフェクトだと思うリール、BLACK10の魅力について解説していこうと思います。

revoシリーズが持つ圧倒的な飛距離

まず、このBLACK10も、他のRevoシリーズ同様、第4世代のボディを採用しているため、遠投時に相当な飛距離が出ます。

Revoシリーズの飛距離と言えばどの程度なのか分からない方もいるかと思いますが、少なくともYouTube上で落ちている飛距離検証動画では、アブガルシアのレボシリーズが尽くシマノ、ダイワのリールを凌ぎ、実験者を驚かせています。

以前YouTube上に落ちている遠投実験動画をまとめたページはこちらこちらになります。

このBLACK10も同じく、やはり遠投時には相当の飛距離を叩き出してくれます。

と言うより、レボシリーズの中で最も飛距離が出るブレーキシステムは、遠投用モデルとして開発されたレボEXDに搭載された固定式マグネットブレーキシステム“マグトラックス3”ですが、

ブラック10に搭載されたブレーキシステムも、このマグトラックス3なのです。
(マグトラックス3)

低弾道

そして、Revoシリーズの他のモデルの中で、飛びの違いがあるのが『低弾道キャスト』です。

これはスプール重量、そしてブレーキシステムの違いによるものと思われますが、マグネットブレーキ一択の構造を備えたBLACK10は、低速時の滑り出しも非常に良く、明らかに他の機種と比べて低い弾道でルアーが飛んでいきます。

これはアブガルシアの宣伝通り、マグネット一択のブレーキにした事でスプール重量を抑える事が出来ているからでしょう。

メタルボディが作る高級感

以前、村田基さんが『シマノは大人の質感を出すためにベイトリールは軽くしない』と発言をしていましたが、このBLACK10にも、正にその大人の質感、高級感があるのです。

その質感を生んでいるのは、”剛性”をテーマに採用されたフルメタルのボディ、そして、高級な巻き感を作り出す大口径のブラスギアでしょう。

メインギアの素材ににブラスを使うと、非常に滑らかで高級感のある巻き感が生まれるのですが、

10:1という他には無いハイギア設定により、BLACK10の巻き感には特有の”高級感あふれる重み”があるのです。

それが、素晴らしい使い心地を生んでいます。

また、キャスト時のスプール回転音も低く重厚であり、この点も個人的にはかなり気に入っています。

小物を狙う訳には行かない圧倒的な存在感

BLACK10からは、リールの機能、デザイン、全ての面から『小物狙いを排除したパワー溢れる釣りをせよ』というメッセージを勝手に感じています(笑)

茂みからナマズ、ライギョを狙ったり、岩礁地帯からロックフィッシュを狙う釣りに使用していますが、この”いかにも感”がそういった釣りを本当に楽しくしてくれます。

茂みからモンスターを狙う。

そのデザインからは『弱気な釣りはするな』というメッセージを感じる。

以前、YouTuberのbasara氏もBlack10に関して『男のリール』と言っていましたが、私も全く同様の意見です。

Black 10は正にロマン溢れる男のリール。pe2号以上を巻いて、淡水ならバス、ナマズ、ライギョ、

海ならロックフィッシュ、シーバス、ヒラメ、マゴチ、青物を狙うに相応しいリールです。

また、大型魚を狙うぶっ込み釣りにも非常に適したリールだと思います。コイ、ナマズ、ロックフィッシュ、石鯛、ウツボetc、、

Black10で投げ込んだ仕掛けをおき竿にしていると、もはやモンスターを狙い海外に来ている気分です(笑)

機能、見た目、使用感共にパーフェクト

と言う感じで、今回は所有するリールの中で唯一ノーマルで使用しているリール、Revo Black10を紹介させて頂きました。

見た目はもちろん、機能面でも、使用感でも、私たちの釣りの楽しさを倍増させてくれる素晴らしいリールです。

使用ルアーも10g以上あれば気持ち良く投げる事ができるリールですので、自分の釣りにワイルドさを追加したいという方には非常にお勧めです。

Amazonには見当たりませんでしたが、ネットで探せばまだ簡単に手に入る様なので、是非!

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