置き竿しながらその場を離れる方法。‘‘遠隔釣り’’のご紹介(笑)
ウナギ釣りなんかをしていると、竿を出したままちょっとコンビニに行きたくなったり、釣具屋へ行きたくなったりする事があります。もちろん、魚が来てもかかりっぱなしでよければ単に竿を放置して行けば良いのですが、それでは糸を切られたり、バレてしまう確率が高くなってしまう。
竿から離れている間に魚が掛かっても、『きた!』と、気づける方法はないのか?
そんな願いから、昨年ある仕掛けを考案しました。
遠隔でアタリを知らせる方法
今回紹介する仕掛けは、竿から離れていても魚のアタリに気付く事ができる、名付けて『遠隔釣り』です。非常に便利な仕掛けですので、覚えておいて損はないはず!
まず、普通のウナギ釣り同様、竿先に鈴をつけます。
ここまでは普通のウナギ釣りと同じですが、次にお持ちスマートフォンを用意。メッセンジャーやLINE等の通話機能を使い、二つのスマホを通話状態にします。(友人のでもいいですが、とりあえずスマホやタブレット等のデバイスが2つ必要!)
通話接続が済んだら、一つのスマホを竿の近くに設置すればOK。竿にアタリが出たら鈴の音がもう一つのスマホに届きます!
(こんな感じ)
スマホが鳴ったら、ダッシュで戻れ!!ってな感じです(笑)
もちろん、釣り場を離れている間にスマホが盗まれたりしないよう、バケツの下や、草の中に隠しておく必要がありますが、この遠隔釣りを使えば、竿を出しながらコンビニへ買い出しに行ったり、釣具屋まで餌を買いに行くことができます。
コンビニに向かってる間に魚が掛かったら、ダッシュで戻る必要がありますが(笑)
例えば、神奈川県の平塚を流れる‘‘花水川の河口ポイント’’には、川沿いにガスト平塚海岸店があったりするので、よくこの遠隔釣りをしながら夕食を食べたりします。
ここ
遠隔釣りの最中に時合いがくると、全く食事になりません(笑)
雨の日の投げ釣りに最適!
特に、釣りをしている最中に雨が降ってきた時なんかは大活躍です。この仕掛けを設置して車の中でアタリを待てばいいわけですから(笑)
当然スマホが濡れない様にする工夫は必要ですが、雨が降ってきても釣りを続行できるのでめちゃくちゃ便利な仕掛けです。(最初から雨をモノともしない人は別として)
工夫次第でいろいろな使い方ができる遠隔釣り。頭に入れておくだけで結構使えるシーンに遭遇しますよ。
なんらかの理由があって釣り場から離れなくてはいけない時があれば、是非お試しあれ!
釣行時に使用している仕掛けや釣り方に関しては、当サイト内にある『魚種別釣れる構造』に記載しています。一読するだけで後の釣果にかなりの違いが出てくると思いますので、興味のある方は目を通していただければと思います。
魚種別釣れる構造→https://kishitsuri.com/1515-2/