釣果への固執を手放せば、本当の釣りの楽しさが見えてくる。

多賀新堤の釣り。カマス、カワハギ、シマダイ、トータル十数匹

      2022/12/02

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今日は朝まずめに間にあわせるべく、朝5時に熱海港から上多賀にある多賀新堤へ移動、やはりどのターゲットも夜が明けて最初の1時間が一番釣れますからね、多賀エリアも例外ではないはず。

(朝のリアルゴールドは意気込みの証)f:id:ryotadohi:20170926041621j:plain
多賀新堤に到着し、まずは前回も使用した自作サビキにメタルジグを組み合わせたジグサビキで探ります。今回は一等目から良型のカマスがヒット!すでにカマスの群れが目の前に来ているようです。

(硬直後の撮影ですが一匹目)f:id:ryotadohi:20170926041819j:plain

この後も次々と良型カマスが続きます『今日の群れは大型が多い!』とテンションが上がったのは良いのですが、サビキのハリスが細すぎて、なかなかの頻度でハリスを切られてしまいます。ガツガツっと大きなアタリが出て、数秒ファイトしたらフと軽くなる。上げてみたらサビキの数が減っている(笑)そんな感じで、手返しのテンポが遅くなってしまいロケットスタートはならず。最初の群れで20匹くらいのチャンスがあったんですがね、結果的には9匹となってしまいました。もったいない!

続く第2の群れ

15分ほどノーヒットが続いた後、再びカマスの群れがやってきます。今度は中型&小型が入り混じった群れ。すぐさま大きなサビキに付け替え、中型以上のサイズのみを狙います。

針を大きくしても小型カマスは混じりますが、やはり割合は大型魚が多くなってきます。結果的に、この第2の群れで7匹のキープサイズカマスをゲットすることができました。

その後アタリはピタリと止み、30分ほど全く反応がなかったので、エサ釣りへ変更することに。

とりあえずアオイソメを落とす

多賀新堤の魚種を正確に把握していないため、とりあえず小さなガン玉を一つ打って、スローにアオイソメを落とします。すると、即座にコツコツとしたアタリ、魚が小さいのか、小さな口の魚が突いているのか、なかなか針にかかりません。

『まずは魚種を確認することが重要』と、針のサイズを一気に落とし、再び落としこんでみると、、、ようやく乗りました!

連れてきたのは小型のカワハギ、ここにもやはりカワハギがいました。上多賀だけでなく、熱海全体カワハギの魚影は非常に濃い。

(カワハギ)f:id:ryotadohi:20170926070857j:plain

この後も、カワハギが2枚釣れたので『次はデカカワハギだ!』と、さらに気合を入れてどんどんアオイソメを落としていきましたが、上がってきたのはこの魚、シマダイでした。

(シマダイ)f:id:ryotadohi:20170926071202j:plain

シマダイは型の割りに身の量が多い魚なので、これくらいのサイズでも十分刺身を取ることができます。シマダイは石鯛の幼魚なので、もちろん味は絶品です。様々な釣法の外道として釣れる魚、皆さんもシマダイが釣れた際はぜひ試食してみてください。

(今回の釣果)f:id:ryotadohi:20170926071605j:plain

 今回の釣行はここで終了、終わってみればカマス、カワハギ、シマダイの3種をゲットすることができました。熱海市上多賀にある多賀新堤、ここも素晴らしい釣り場です。

シマダイ、カマスを調理

試食編です。

私は刺身が好きで釣りをやっているようなものなので(笑)毎回釣った魚はおおよそお刺身にして食べています。先ほど紹介したシマダイ、その刺身がこちら。

(シマダイの刺身)f:id:ryotadohi:20170926071906j:plain

下はカマスの刺身。

(カマスの刺身)
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余ったカマスは、塩役にしてお茶ずけに。

(カマスのお茶ずけ)f:id:ryotadohi:20170926072054j:plain

せっかく釣り上げた魚たち、今後もいろいろな料理に挑戦していきたいですね。

ーーENDーー


釣行時に使用している仕掛けや釣り方に関しては、当サイト内にある『魚種別釣れる構造』に記載しています。一読するだけで後の釣果にかなりの違いが出てくると思いますので、興味のある方は目を通していただければと思います。

魚種別釣れる構造→https://kishitsuri.com/1515-2/



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