熱海港で五目釣り!釣果報告。
2022/12/02
先日、熱海港でコマセを巻いている方の足元に、大量の魚達が集結しているのを目撃したのを思い出し、私も余ったコマセを内側防波堤の足元に巻いてみました(笑)
すると、メジナ、クロダイ、カワハギ、シマダイ、アイゴ、マダイなど、5分も経た無いうちに海面は小魚パラダイスに(笑)『まじか!!』とすかさずサンドイッチに挟まっていたハムを餌に、小物釣りの仕掛けを落としてみました。(本当はもう帰るつもりだったけど)
足元は巻いたコマセでバーゲンセール状態になっています。そこに餌を落とせばすぐに寄ってくるのですが、小さな魚が多すぎてなかなか針に掛かりません。毎回餌だけを取られる。
それならば!と、今度は針を小さくし、『餌を加えたら針も口に入らざるを得ない』状態にしてサイド投入、するとようやく小型のカワハギがヒット!
(カワハギ)
上がったのはサイズでしたが、コマセに寄ってきた魚の中には大型のカワハギもかなり混じっていました。さらに技術を高めればこの釣り方でも大型カワハギも狙えそうです。
そして続いたのはアイゴ(バリ)。この魚は熱海周辺には非常に多く生息している雰囲気があります。防波堤沿いを散歩していると、目にする機会が多いですから。
(釣れてきたのはなかなかいいサイズ)
ハムでの五目釣り面白い!しかもコマセで浮かせた魚を釣るわけですから、魚が餌を食う瞬間も鮮明に見ることができます。これなら子連れのファミリーでも簡単に魚をゲットすることができるでしょう。すかさず友人家族にも連絡(笑)
そして釣り再開、続いて上がってきたのはシマダイ。
(シマダイ)
確かに、熱海港は石鯛のポイントとしても知られています。この日コマセに集まる魚の半数くらいはこのシマダイでした。これだけ幼魚がいれば、それも納得ですね。
この日は五種達成を目指していたのですが、釣れてくる魚が被りまくってなかなか魚種が増えません(笑)『あと一種でいいから釣りたい!!』と粘りたかった所で餌のハムがなくなったため竿納に。
いやぁ、熱海港はまだまだ可能性が果てしない。
この日は五目達成はならなかったものの、コマセに寄ってきた魚はメジナ、クロダイ、カワハギ、シマダイ、アイゴ、マダイなど、本当に種類が豊富。
普通一般的な防波堤でここまでの魚種、魚影の高さを維持するのは難しいのですが、熱海港は外との出入り口が数多く存在する特徴的な形によって、豊富な魚の入れ替わりを実現しています。
今後この釣り場でどんな魚と出会えるのか?サビキ、ルアー、落とし込み、投げ、ウキ、全ての釣法を試してみたいですね。また釣果報告アップします。
それでは!今回はハムを使った五目釣りレポートでした!
釣行時に使用している仕掛けや釣り方に関しては、当サイト内にある『魚種別釣れる構造』に記載しています。一読するだけで後の釣果にかなりの違いが出てくると思いますので、興味のある方は目を通していただければと思います。
魚種別釣れる構造→https://kishitsuri.com/1515-2/