モレーナ53使い込みインプレッション【ボンバダ ツララシリーズ】

      2025/12/13


今回も今さら誰が読むのかというテーマではありますが、僕のお気に入りのロッドであるツララ、ボンバダシリーズのモレーナ53の情報を探している方へ向けて、ロッドの詳しいインプレ記事を書いてみようと思います。

ウルトラショートロッドスタイルを提唱するボンバダテル氏がプロデュースしたアマゾン系ロッドのモレーナ53、僕は基本的に日本国内のオカッパリ釣行をメインとするアングラーですが、そんな身近な釣り場でもより操作系ルアーを楽しめるタックルを組もうと、このロッドを購入しました。

購入後は主にバス、ナマズ、シーバスのオカッパリ釣行で使用していましたが、2年間使用して現段階で言えることは、とにかく楽しさが凄まじく、自在であるということです。

流石アマゾンでペンシルを操作するために生まれたロッド、アクションのつけやすさが段違いで、それが故に全く釣れる気配がない釣りでも(笑)非常に楽しく釣行時間を過ごす事ができます。

何故自由自在なのか

基本的にロッドというのは短くなればなる程ルアー操作はしやすくなる訳ですが、テル氏が提唱するグリップエンドにウエイトを仕込みリールの真下にロッドの重心が来るセッティングによって、同じ長さのロッドと比べても圧倒的にルアー操作がしやすくなっています。

また、本来ロッドが軽くなればなるほど操作はしやすくなりますが、その分ジャークの際の力は弱くなりジャークベイトや重量のあるペンシルの操作がしにくくなる場合があります。

ロッドの重量が上がればルアーを動かす力は大きくなるものの、今度は操作が大変になる。

様々なロッドと比較しながら様々なルアーを動かすことで気がついたのですが、ルアーを動かすパワーを上げるためにブランクスや穂先を重くするのではなく、グリップエンドが重くする事でも穂先がルアーを動かすパワーは上げられるという事です。

モレーナだけでなく、テル氏がプロデュースするロッドは全てリールの真下に重心が来る『ヤジロベー理論』が搭載されており、それはつまりリールを支点としたシーソー状態にあることを意味します。

そのため、ロッド自体や穂先の重量を上げずともグリップエンドに重量を集中させる事で、穂先のパワーを向上させられることを意味するのです。

つまり同レベルの重量、同レベルの長さのロッドであれば、ヤジロベー理論が搭載されたロッドは最も小さな入力で最も大きな力を生み出す事ができる事になります。

現在のところ僕はボンバダ&ツララシリーズのロッドを3本所有していますが、『モレーナがこう』『ピカパウがこう』というのではなく(細かな性能の差はありますが)、

全ての肝はシーソー状態のバランスを持つヤジロベー理論であり、このヤジロベー理論を搭載した各パワー帯の違うロッドがモレーナ、ピカパウ、タマンドアといった感じでラインナップされているというのが僕の理解です。

もちろん、ブランクスの素材の細かな違いにより方さや使用感はそれぞれ異なりますが、全てのロッドの根幹であり最も重要な要になっているのは、変わらずこのヤジロベー理論だという事。このヤジロベー理論の恩恵の大きさと比較すれば、その他の違いは全て細かな微差になる。なので僕はこのモレーナ53もどちらかと言えば

ヤジロベーロッドのモレーナモデル

といった理解をしています(笑)

ボンバダシリーズには様々なロッドがありますが、それら全ての魅力の根幹はヤジロベー理論にある。釣竿だけでなく、箒だろうと何だろうと

全ての棒は真ん中(重心)を持って操るのが最も振り回しやすいという非常に単純な理屈が何故か釣竿の世界で提唱する人が居なかった。そして、それ一早く気がつき提唱し始めたのが、テル氏であったということなのでしょう。

この物理法則に逆らわず忠実に従ったボンバダロッド、その中でも日本で使われる頻度の高いルアー重量に最も適合したモデルが、モレーナ53という事。一本のロッドで全てを完結しようという僕の場合は、7〜50gのルアー全てを扱えるロッドとして、頻繁にフィールドに持ち込んでいます。

モレーナ53に向いている釣り、不向きな釣り

それでは、ここからは僕の下手褒めするヤジロベー理論を搭載したモレーナ53が、一体どの様な釣りに適合し、どの様な釣りには不適合なのかを書いていきます。

モレーナ53に向いている釣り、それは基本的に射程距離30m以内の釣りです。

頑張れば35m程度までは伸ばす事ができますが、低弾性のショートロッドとなれば、モレーナに限らずやはり弱点は大場所への適応力となります。

その点、はやり低弾性でありながら短いというブランクスは、野池や小規模河川で行うピンポイントキャストの釣りにおいては『俺こんなに投げるの上手かったっけ??』と思う程、圧倒的な操作性を発揮します。

小規模フィールドにおいてはキャスト制度、そして着水音のコントロールは釣果に大きな影響を及ぼします。

その様な繊細な釣りを日常的に行っているのならば、にモレーナは楽しいだけでなく釣果にも良い影響を及ぼすと思えるほど高い適合力があるでしょう。

逆に、僕が近年メインフィールドとしている本流でのオーバーヘッドキャストを主としたバスやシーバス釣りでは、モレーナの恩恵は殆ど受ける事ができないというのが僕の実感です。

僕がこれだけモレーナを絶賛しながらもあまり釣行動画では登場していないのは、最近は殆ど本流や湖といった25m以上の遠投がメインとなる釣りを行っているからです。

それでも、『どうしてもモレーナの素晴らしさを使いたい』と悩み続けた結果、モレーナのグリップに高弾性ブランクスを装着した

自称、ナマゾンモバイリー54MH

を最近多用しているのです(笑)

この改造ロッドを作るのは非常に簡単ですが、モレーナのグリップ&ナマゾンモバイリーの両方のロッドを揃える必要があるため、モレーナの遠投対応バージョンが必要という方はナマゾンモバイリーを購入した方が良いと思います。

モデルはこちらです
https://amzn.to/48WLLph

 

脱線もしながら色々語ってしまいましたが、僕のそれぞれの使い分けは以下の通りです。

モレーナ→野池、水路、ボートによるショートキャストの釣り
(バックハンド、フリップキャストの釣りにおいてはモレーナのブランクスは最適)

ナマゾンモバイリー→中&大規模規模河川、湖のオカッパリ、河口
(ナマゾンの高弾性ブランクスは同程度の長さのロッドの中ではダントツの飛距離を叩き出す)

ボンバダ理論を搭載したナマゾンモバイリー→最強

(二つの特性を融合)

この様な感じで、僕はアンダー系のショートキャストを多用する小場所ではモレーナ53、それ以外ではモレーナとナマゾンを融合させた自称ナマゾンモバイリー5MHを多用しています。

(モレーナは小規模河川のナマズ釣りで多用)
最近は釣り場の事情からこの自作ロッドを多用していますが、ボートでのピン撃ちゲーム、小規模河川でのハードルアーゲームが主流であるという方は、モレーナ53はもう『これ以外使いたくない』と思ってしまう可能性があるほど、高いポテンシャルを備えたロッドであると思います。

モレーナ53のスペック等は公式サイトから確認する事ができますので、購入を検討される際はそちらを確認することをお勧めします。

遠投版モレーナが欲しい!!という方には、非常に作成は簡単ですので、改造ナマゾンの作成にトライするのもお勧めしたいと思います。

改造ナマゾンを作ってみたいと言う方は以下の記事の最後で詳しく解説していますので、是非挑戦してみてください。

ナマゾンについての記事→https://kishitsuri.com/entry/post-2245/


Rio 土肥のYouTue


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