湘南のシーバス、ヒラメの釣りを開拓したい
2025/02/05
最近は相模川のシーバス、ヒラメを狙って釣りに出掛けています。
私は神奈川県全域で様々な釣りを行っていますが、実は未だ湘南や西湘付近のサーフでの釣りはほとんどやった事がなかったんですよね。
冬になれば横浜付近のシーバス釣りをするのに、なぜ近場の湘南にトライしなかったのかといえば、サーフでのルアーフィッシングが、
『あまり楽しそうではなかった』からです(笑)
YouTubeでも良く話しているように、私は釣果よりも釣りの動作を楽しむことを優先して釣りをしているタイプなんですが、だだっ広いサーフや河口で沖にフル遠投して魚を探すタイプの釣りは、
魚を探す漁といった感じで、動作の楽しが余り感じられませんでした。
しかし、相模川流域に住む私としては、もしサーフでも楽しい釣りを見つけられたのなら、近場である湘南や西湘サーフを楽しい釣りの選択肢として加える事ができます。
『せっかく自宅から近いフィールドなのだから、私なりに楽しい釣りスタイルを作ってみよう』と言う事で、今季は平塚を中心とした湘南サーフで、私なりのシーバス&ヒラメを狙ったフィッシングスタイルを作ってみる事にしました。
サーフの釣りを自分スタイルに改造
私なりの楽しいサーフフィッシングを作るために、まず最初に考えたのは、私自が『面白くない』と思う要素を排除していく事です。具体的な例としては、
・フル遠投がつまらない
・長いロッドが扱いにくい
・サーフの定番ルアーがカッコよくない
・着底を待つのがめんどくさい
この辺の要素がサーフでの釣りに欠かせないモノであったとしても、なんとか省いて釣りを成立させたい。この為に色々試行錯誤しました。
・短い竿を使った軽いキャストの連続
・かっこいいルアー
・着水後すぐに巻き始められるルアー
求めたのはこの辺の要素ですね。
私の持つ竿の中で、何のストレスなく気軽に振り切れる竿は7フィートまででした。一般的には8〜10フィートを利用するのがサーフでは一般的ではありますが、私の場合は7フィートのクロスフィールドを使って釣りをスタート。
できる事なら、ここから一番楽しさを感じられる5フィート代まで長さを落として、魚をキャッチ出来るようになりたいです。
サーフで長い竿が使われる理由は、やはり飛距離がるからという事ですが、サーフであっても50mも飛ばせば十分に釣りは成立するはずなので、
50m以内の魚に的を絞った釣りをすれば、7フィート以下のタックルでも十分に釣りは成立するはず。
波打ち際の釣りを極めることで、5フィート代の竿にまで手が届くかもしれません。
湘南エリアのサーフで近距離の魚をキャッチしている動画などはないかと探してみたところ、結構沢山あるんですよね。中でも以下の動画の方はバスルアーを使って近場のヒラメを取っていました。
この動画では魚をかけてからキャッチまでハンドルを45回転ほどしかしていなかったので、この魚は30m付近でバイトしたものと思われます。
この動画の方のような釣りが、まさに私が目指すサーフの釣りです。
他の方の動画もいくつかチェックしましたが、遠浅傾向のある湘南でも、結構波打ち際での釣果は出ているんですよね。なので、湘南サーフであっても50m以下の範囲に絞った釣りは十分に成立するはずです。
50mの飛距離が出せるバスルアーを選別
話を戻して、まず私が釣り場に出かける前に行ったのは、近所の相模湖にて私の所有するルアーの中で50mの飛距離を出せるルアーを選別することです。
ノーマル状態で50m飛ぶ物を選び出します。
少しウエイトを追加すれば届きそうなものに関しては、ウエイトの追加でシンキングチューンを施し釣り場に持って行きました。
(サーフ用にウエイトを追加)
実際にサーフでバスルアーを投げてみて思ったのは、50mの飛距離が出るものであれば全く問題なくサーフでも使えるということです。
淡水専用ルアーなので浮き方や沈み速度に多少の違いがではしますが、ルアーとしては全く問題なく機能してくれます。
7フィートの竿でも50mの飛距離が出るバスルアーは沢山あるので、ルアーをよりシビアに選びさえすれば、5フィート台の竿でも十分サーフでの釣りに通用しそうです。
魚は15mほどの距離にも沢山回遊していた
現在の段階で私は夜のサーフに3回出向いており、まだ本命であるシーバス、ヒラメ、マゴチを釣り上げることはできていませんが、1日目と2日目には各2匹づつ大型のダツを釣る事ができました。
しかも、これらのダツは皆かなり岸から近いところに接岸していて、全ての個体が立ち位置から20m付近でアタックしてきました。
また、ベイトに接触した様なアタリが数回ありましたが、これも波打ち際からかなり近いところでの反応です。
50mどころか、40mの飛距離が出せれば十分サーフでの釣りは成り立ちそうです。
30mを切ってくるとサーフの地形や魚の回遊ルートなど、少し『運』の要素が強くなってくる気がしますが、40mの飛距離が出せるのなら、十分に狙って魚の反応を取る事ができそうです。
サーフの魚は、思っていたよりもずっと近くに居たことに驚かされました。。
手を出さなかったサーフの釣りを克服したい
こんな感じで、現在の段階ではまだメインターゲットであるシーバス、ヒラメ、マゴチをゲットすることは出来ていませんが、楽しいサーフの釣りを作るためのいくつかのヒントは得る事ができました。
これからも引き続き時間があるときはサーフに通い、このショートキャストの釣りをしっかり確立して釣果も上げたいと思います。
この釣りに進展があった際はすぐに続報を書きますので、その時をお楽しみに!