江ノ浦港周辺の磯でカサゴ釣り、メバル、オニカサゴも出ました!
2023/03/01
本日は江ノ浦港周辺の磯場でカサゴ釣りに出かけました。神奈川は小田原エリアより真鶴方面に渡ってずっと磯場やゴロタ浜となっているので、カサゴ、ソイ、メジナ、メバル釣り師にとってはとてもグッドな遊び場です。
本日はカサゴ狙いという事で、持って行った仕掛けは‘‘スライドブラクリ’’ 、根掛りが多い場所では安い仕掛けは鉄則ですね(笑)高価なルアーなどを使うと『8割根掛りするよな、、、』なんて場所にはなかなか投げ込む勇気が出ません。オモリと針だけの仕掛け(トータル40円くらい)ならばガンガン強気で攻める事ができる。
数時間もすれば、それはそれは釣果に大きな差が出るでしょう。障害物についている根魚釣りならなおさらの事。
というわけで、今回もとっても安上がりな仕掛けで釣行スタート!
今回は若干海が荒れていたので、根魚の避難所となりそうな場所をピンポイントで狙って行きました。速い流れを嫌う根魚達は、海が荒れると、沖に出る。湾内に入る。大きな岩に張り付くといった様に、少しでも速い流れを避ける事ができる場所へ避難します。
沖に出て行ってしまった魚は追う事ができないので(笑)ここで私達が狙うべきは湾内に入るか、もしくは大きな岩陰狙になるわけですが、港などの湾内は釣り人が沢山入っているため場荒れしている可能性が高い。
というわけで、今回は磯場を歩き回り、根魚の避難所となっているであろう岩陰をピンポイントで狙って行くことにしました。
『岩陰を狙う』と言っても、単に大きな岩を打ちまくっていくのは非効率です。重要なのは岩周辺の水面の様子を確認する事。
大きな岩があっても、その周辺の流れが急になっていて、とても魚がつけない岩が沢山あります。魚の避難所となりやすい岩は、その周辺がプールのように落ち着いた、平らな水面になっている岩です。
海が荒れると、目視で水中の様子は全く見る事ができませんが、プールのように穏やかになっている水面は、荒れた海の中でも水中を見る事ができます(そこだけ水面が平らだから)。
大きな避難所を発見すると、そこに魚が固まっている事も多いです。一つの岩の周りで5匹釣れた!なんてことも結構あるんですよ!
今回も比較的大きめの岩陰に、3匹のカサゴが隠れていました。
グッドサイズも!
こんな感じで2時間半ほど釣り歩き、最終的な釣果はムラソイ、カサゴ、オニカサゴ、メバル(リリース)のトータル9匹。釣れた魚のほとんどは岸から15メートル以内の岩陰で出てくれました。
豪快に遠投してシャクってくる釣りも良いですが、今回みたいに狙い撃ち系の釣りもルアーフィッシングみたいで面白いですね。『やはりそこに居たか!』みたいな作戦勝ち感を味わえます(笑)
本日の釣果
スペシャルゲスト!(オニカサゴ)
使用した仕掛けは、以前の記事で書いた毎回カサゴを10匹以上釣るための仕掛け。を用いています。