江ノ島テトラでカサゴ、ムラソイ。
2023/03/01
今日は久々に釣り激戦区『江ノ島』に行ってきました。
江ノ島は大分ご無沙汰となっていましたが、夏の週末は釣り人の数が半端ないですね、まるで大盛況の釣り堀状態。
そんな江ノ島での釣行、江ノ島は島全体が砂地や岩場など、様々な地形が入り混ざっているため、ちょっと歩くだけで様々なターゲットを狙えます。
最近、
江ノ島で釣りしても、釣れる気が全くしないのですが、、、
という問い合わせをいただいたのもあり、今回は岸釣り超激戦の‘‘江ノ島’’で好釣果を上げる方法を書いていこうと思います。
激戦区の鉄則、人が投げないポイントを釣る
『人が投げない場所を釣る』
これは全ての釣りに言えます、江ノ島のような激戦区で釣るならなおさら。
朝から釣り人が並んでいるようなポイントは、もうほとんど可能性がありません。特に『湾内』に至っては完全に釣りきられています。ポイントを選ぶ際、例えば『駐車場から近いから』という理由で釣り場を選択したとしたら、もう絶望的。駐車場近くの釣り場ほど、普段から沢山の釣り人が入っているからです。
江ノ島のような激戦エリアでは『どこで釣るか?』、は非常に重要。私自身、今回はポイントの選定にはかなり時間をかけました。釣行前日、江ノ島の地図(グーグルマップ)とにらみ合い、幾つかのポイントをピックアップ。
当日はあらかじめ選定しておいたポイントを順に回り、
カサゴ3、
ムラソイ3、
小型マゴチ2、
の釣果を得ることができました。
短時間の割には運が良かったです。十分満足のいく釣果です。
今回選んだポイント
今回選択したポイントも、選び方はとにかく
人が投げなさそうな場所を選ぶこと。です。
たとえば、今回最初に向かったのは、階段から遠くの磯。
具体的なポイントは伏せますが、江ノ島の磯は主に裏磯と、表磯の二つがあります。どちらの磯にも、釣り場へ降りる階段があるわけですが、早く竿を出したいからといって、階段を降りてすぐ下のポイントで釣りをしてはいけません。
早く竿を出したい。
この心理は私だけでなく、どの釣り人にも当てはまる釣り人の欲望でしょう。ならば当然、入り口から近い釣り場の方が連日釣り人が溜まりやすく、
釣り切られている可能性が高い。
だから、階段から竿を出せる場所に降りたとしても、なるべく入り口から離れた場所まで歩いた方が、好釣果に繋がりやすいのです。
今回も、私は磯場の入り口となる階段下から、約10分は歩いたと思います。帰り際に階段近くのポイントも探りを入れましたが、やはりアタリの数で言えば、圧倒的に前者の方が多かった。
定番ポイント間の通路もチャンス
また、もう一つのポイントとして、‘‘定番ポイント間の通路’’などもチャンスがあります。
江ノ島でいうならば、裏磯と湘南港を結ぶ『テトラ帯』です。
このテトラ帯、危険防止のため進入禁止となっていますが、その手前の通路で釣りをする分には問題ありません。
つまり、テトラ帯沿いの通路から、テトラの向こう側へ思いっきり仕掛けをぶん投げるわけです。仕掛けはテトラをまたいで着水するため、魚が掛かった際はテトラの上を引きずることになります。なのでラインは必ず5号以上の太さが必要です。
このテトラ帯はその釣りにくさゆえ、普段は誰も仕掛けを投げ入れない好ポイントです。江ノ島の他のポイントと比較しても、魚影はかなり濃い。
(矢印の方向へ遠投!)
今回、このポイントではカサゴ一匹、良型のムラソイ一匹をゲットしました。
昼過ぎには人が増えてきたので帰宅しましたが、江ノ島というポイントの激戦区ぶりを考えれば、十分に満足できる釣りになりました。
皆さんも江ノ島に釣りに行く際は、是非このポイントを攻めてみてください。きっと、周囲の釣り人よりも、多くアタリを得られると思いますよ。
使用した仕掛けは、以前の記事で書いた毎回カサゴを10匹以上釣るための仕掛け。を用いています。