釣れる餌やルアーがある様に、『釣れるブログ』があると言ったら、あなたは信じますか?

毎回カサゴを10匹以上釣り上げる方法と仕掛け。

      2023/03/01

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このページではカサゴ、ソイ、アイナメ等の根魚を岸から狙うにあたり、私が現段階で最強と考えている仕掛け、釣法をご紹介します。

それは、スライドブラクリ釣法です。

根魚を狙う際、一般的なのはブラクリを使った釣りになりますが、

ブラクリはオモリが針の近くにありすぎて、魚が餌を食べ辛く食べるのを途中でやめてしまうシーンがかなり多いのです。

さらに、魚がブラクリを丸ごと食べた場合、合わせの際にオモリが口をこじ開けてしまい、フッキングミスが多発するという点もあります。
image(オモリが口をこじ開けてしまう)

オモリが魚の口をこじ開けた際、開いてしまう口のスペースは魚の口の横幅に比例します。
image
口の横幅が長ければ、ちょっと口を開けただけでも針が脱出するスペースは広くなる。つまり、針掛りせずに、すっぽ抜ける確率が高くなってしまうわけです。

カサゴ、ソイなどは口の横幅が非常に広いため、魚が餌をオモリごと口に含んだ場合、針掛りの確率が下がってしまいます。
IMGP0072(根魚は口が広い)

これにより、実はブラクリでの根魚釣りはかなり多くの機会損失があるのです。

これら全てを解決する仕掛け。

ブラクリの長所(根がかりしにくい)を維持しながら、これまで述べたような短所を消すことはできないのか?そんな願望を叶えるべく考案したのが、以下の画像にある‘‘スライドブラクリ’’です。

(作るのはこれだけ)
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釣具屋でも売っている撚糸(ヨリイト)を、写真の様に針につけたモノです。

写真の様なものを作り終えれば、後は道糸にナツメオモリを通し、作った仕掛けを結びつければ完成!

一般的なブラクリとの違いは、オモリがラインに固定されていないため、オモリと針の位置関係が自由である。という点です。
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変化自在。
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魚が掛かっていない段階では、通常のブラクリの形状を維持し、『コツッ』と最初のアタリがあったら竿を送り出して糸を緩める。すると、魚はオモリを残して餌のついた針だけを口に含むことができます。

つまり、魚が掛かっていないときは、根がかりしにくい‘‘ブラクリ’’として機能し、魚が餌を咥えた瞬間、針掛りしやすいブッコミ釣りの仕掛けに変身する。

『針掛りが悪い』というブラクリの弱点を解消した最強の仕掛けです。

コスパ高すぎて釣具屋が隠す最強の針

この仕掛けに用いている針は主にチヌ用の針なんかを使いますが、アマゾンで販売されている100本入りの”カワセミ”がコストパフォーマンス最強です。

カワセミ針:https://amzn.to/3mc1ZVV

九州の釣具屋なんかには普通に置いてありますが、関東などそのほかの釣具店ではほとんど扱われていないのは、おそらくこの価格で100本売りしてしまうと儲からないからでしょう。

この針一つ買っておけばワンシーズンは余裕で持ちますので、非常におすすめです。

最後に

こんな感じで、私のブログにあるロックフィッシュの釣果は、ほとんどがこの仕掛けを用いて釣りをしたものです。

非常に単純な仕掛けなのにブラクリよりも遥かに釣れる仕掛けなので、スライドブラクリ、是非お試しあれ!

ーーENDーー


釣行時に使用している仕掛けや釣り方に関しては、当サイト内にある『魚種別釣れる構造』に記載しています。一読するだけで後の釣果にかなりの違いが出てくると思いますので、興味のある方は目を通していただければと思います。

魚種別釣れる構造→https://kishitsuri.com/1515-2/



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