アンバサダーは5000、4000番こそ最高の名機である

   


今回YouTubeの方に『アンバサダー5000、4000番台が最高の名機である』という動画をアップしました。


近年のアンバサダー市場は、キャスト精度の高いベイトリールを用いての渓流トラウトの影響を受け、2500番がダントツの人気を誇り、5000万、4000番台のモデルはなナマズ釣りや、一部のマニアックな人達だけが使うサブ的な扱いを受けています。

しかし、動画でも語っている様に、糸巻き量也スプールサイズなど、日本の様々な釣りに最も幅広く適応しているのは、間違いなく5000番也4000番のモデルであり、そう言った意味では『5000番也4000番台はその可能性に全く気が付かれていない』と言えると思います。

もちろん、アンバサダーはそもそも現行のリールと比較するとかなり重量級のスプールを搭載しているため、アベイルを中心とした軽量スプールを組み込むことが前提での話となりますが、

スプールさえ軽量なものに取り替えてしまえば、5000、4000番のアンバサダーは多くの人の予想や想像を遥かに上回るパフォーマンスを発揮できる様になります。

さらには、近年では専用のマグネットブレーキも販売されているため、ブレーキの構造そのものを変えることもできるので、2万円程度の費用を用意すれば、それこそ現代の最新リールと互角に渡り合えるほどの性能を付加することができます。

特に、現代では絶滅したと言っても良いアンバサダーの“超ローギア”は、実釣面で非常に有用な武器になると私は思っています。

近年は多くのプロ釣り師の発言から、『リールはハイギヤの方が良い』という認識が広まっていますが、ローギアの方が実釣において有利に働くシーンは確実に存在します。

特に、私に釣りはハードルアーの巻きの釣りが主体であるため、超ローギヤの均等なリトリーブは、確実に魚のバイト数を増やしてくれていると実感しています。

私はアンバサダーだけでなく、気分によって現代風の非円形リールも使いますが、『今日はバイトの数が多いな』と感じる日は、アンバサダーを使って釣りをしている日ばかりです。

ただ巻の釣りにおいて均等なリトリーブがいかに重要かは、様々な業界で語られているように今更力説する必要はないと思いますが、その均等なリトリーブは自動的に作ってくれるのが、アンバサダーの超ローギヤの構造なのです。

もちろん、動画でも語っているように私が5000番、4000番台を好む1番の理由はまず何よりその見た目ではありますが、

フィールドでそれらを使い込みむほど、自己満足優先のロマンの道具ではなく、ハードルアーを用いて様々な魚種を狙っていく釣りには、欠かすことができない重要な戦力であることを思い知らされます。

4月を迎え、今季も私の大好きな淡水の釣りがシーズンインを迎えました。

今季もこのアンバサダー5000、4000番シリーズを駆使し、様々な種の魚たちを狙って行こうと思います。


Rio 土肥


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